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根本となるハイポニカの考え方



トマトが巨木になる根本的考え方

天まで届くほど伸びる
植物(生き物)は無限に大きくなる力がある

ハイポニカでは、植物(生き物)は無限に大きくなる力があると考えています。
例えば「ジャックと豆の木」のお話のように、雲をも突き抜ける程大きくも育つし、無限に沢山の実をつけることができるはずだと。
でも、実際にはトマトの場合では人間の背丈位にしか生長しないし、実の数だって限りがあります。
それは何故?
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地球にある限り
植物(生き物)は地球上の様々なものの影響を受けている

それは、植物(生き物)が地球環境の中でいろいろなものと共存しているから。
太陽の光、水、栄養分、酸素、二酸化炭素、微生物、気温、地温、虫、動物など様々なものの恵みを受けて生きています。
しかしその一方でそれらの恵みから制限も受け、その生長が抑制されているのです。
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暑い寒い
植物(生き物)は動けないからこそ環境に適応する力がある

植物は動物の様に動くことができません。
暑いからといってクーラーのある部屋に逃げることもできなければ、寒いからといって暖房をかけることもできません。
寒ければ葉を厚くしてじっと生長を止めて耐えたり、暑ければ水を根から吸って葉から蒸散し、その気化熱で葉の表面温度を下げる。そんな風にして植物は動物以上に置かれた環境の影響を受け、それに適応しようとその姿形を変えます。
ならば、環境の制限が減れば本来持っているはずの無限の生育に近づくのでは?。
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取り除く
環境が変われば植物(生き物)は本来の力を発揮するはず

だからハイポニカでは、植物(生き物)の置かれた環境を可能な限り良くし、制限となる部分を取り除くことで、植物(生き物)が持っている無限に大きくなる力を引き出そうとしたのです。
では何がマイナス要因になって普段私達の見ている植物(生き物)が今の姿形にならざるをえなかったのか?
植物(生き物)の気持ちになって、立場に立って考えて、「母なる大地」と呼ばれる土に疑問を持ったのです。
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悪影響になる部分を取り除き無限に生長するような環境を与える

土を取り除いてみた詳細

土を取り除くことで物理的抵抗がなくなり、縦横無尽に根が伸びた。

常に液肥(養液)が流れている詳細

水、栄養分(肥料)、酸素が常に根の表面に供給される。

液肥(養液)に空気をたっぷり混ぜ込む詳細

根も生きた細胞です。息ができないとその機能を果たすことができません。そのためには酸素が必要です。

安定した環境にする詳細

液肥(養液)の温度、肥料濃度、pHなど、できる限り環境を安定に保ちます。
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根が縦横無尽に伸びた  矢印  トマトが巨木になった
 

 

土栽培や有機栽培を否定している訳ではありません

ハイポニカ(水耕栽培)、化学肥料に対する偏見をなくしたい

ごきげん野菜では土栽培や有機栽培を否定している訳ではありません。
ハイポニカの考え方は「植物は環境によって姿を変える。」ということです。
同じハイポニカ栽培においても、巨木のトマトを栽培するような大きな装置とホームハイポニカとでは同じトマトで同じ品種の種を植えても、その姿も生育の速度も違ってきます。
同様に一言に土栽培や有機栽培と言ってもその条件や環境はそれぞれで全く違い、その栽培結果も違ってくるのです。
その土地の環境や自分の土を知り尽くした農家が土作りや栽培管理をする土栽培と、ホームセンターで宣伝に任せて購入した土と肥料と小さいプランターで行う土栽培では当然植物の生育結果が違います。
土でも水耕でも有機肥料でも化学肥料でも、それがどう植物に影響を与えて、植物がどう感じ、どういう姿にならざるをえないのか?そう考えることで、自分の栽培する環境では何を使用して、どう栽培すればいいのか?を考えてもらいたのです。
「土だからいい、水耕は良くない」「有機肥料はいい、化学肥料はいけない」そう言った単純な偏見をなくして、植物に最適な環境を与えて家庭菜園を楽しんでもらいたいと思います。

 

ハイポニカにできること

ハイポニカで都市と緑の橋渡し

有機栽培、循環型農業、不耕起栽培、無施肥栽培など自然に戻る栽培が注目されています。
地球の中にいる以上、地球の様々なものの影響を受け、お互いに関わり合ってバランスをとって生かしてもらっている。そういう大きな自然の恵みや偉大さを感じざるをえません。
だから、自然に戻るのが人間もひとつの動物として正しい考え方ですし、地球で長く人間も生かさせてもらえる方法だと思い知らされます。
人工的な栽培の象徴とも言える水耕栽培をやればやるほど、逆に自然の偉大さ、共存の必要性に気付かされているのです。
それなのに何故この水耕栽培という人工的な栽培方法の楽しみ方をお伝えしているのか。
理想とするような自然栽培ではないかもしれないけれど、水耕栽培には水耕栽培の良さがあり、必要性もあると思っているからです。
自然栽培は素晴らしい理想とする栽培です。でも、それなら今ある全ての農業を自然農法に変えられるのでしょうか?そうすれば確実に人間は地球上から減り、地球の環境にあっただけの人数になり、自然と調和できるのでしょう。
でも現実的にそれはできないですよね。なら、今の人口も便利さも保ちながら人間が少しでも地球で生かせてもらえる方法を考える。そういう知能が人間にはあるはずです。
車がダメだから一切車に乗らないのではなく、ハイブリッドカーやソーラーカーを開発する。電化製品を一切使わないのではなく、省エネ製品を開発して少しでもエネルギー消費を減らす。いろいろな方法がありますが、そのひとつにハイポニカも貢献できるのでは?と思っています。
大自然の中では不耕起栽培や循環型農業ができますが、ビル街や住宅地では無理です。では人のいる人工的な場所では植物の栽培を諦めるのですか?ここでハイポニカが生かされるのでは?と考えています。
サツマイモの屋上緑化でビル街に緑を増やし、ヒートアイランド現象を軽減させること。ベランダ緑化、緑のカーテンで家庭菜園を楽しみながらクーラーの使用を減らしたり、少しでも地球上の緑地面積を増やすこと。また、ハイポニカの栽培を通じて植物の生命の不思議、つまりは自然の恵みのありがたさに気付いてもらうこと。
ごきげん野菜ではそんなちょっと高尚な思いも含めて、ホームハイポニカを利用した家庭菜園をお勧めしたいと思っています。

 

水耕栽培サポート

 

ごきげん野菜の店長はハイポニカのメーカー協和株式会社の元社員です。
結婚退職後、水耕栽培をもっと多くの家庭でも楽しんでいただきたいとこのショップを開店しました。
協和株式会社での9年の栽培研究や農業現場での経験とごきげん野菜での13年の家庭で楽しむ水耕栽培の体験から皆様の疑問・質問にお答えしています。初めての方でも安心して挑戦してみてください。
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